数字
データ分析入門問題集
Q.
集計の途中で、他の値から大きく離れた「外れ値」が1つ見つかった。まず取るべき対応として最も適切なものはどれか。
ポイント
外れ値は「確認してから判断する」のが基本です。最初から消すのも、無条件に採用するのも誤りです。その値が入力ミスなのか、実在する重要な値なのかによって扱いが変わるので、まず原因を確かめる、という順序を守りましょう。
ワンポイントアドバイス
突出した値を見つけたら、まずは元データや入力内容を確認するのが効果的です。そのうえで残すか除くかを決めたら、その判断理由を注記に残しておきましょう。後から見返したときや他の人が見たときに、なぜその扱いにしたのかが分かるようにしておくと、集計の信頼性が高まります。
解説詳細
正解はDです。外れ値には、入力ミスなど誤った値である可能性と、実際に存在する重要な値である可能性の両方があります。そのため、まずは原因を確認したうえで、残すのか除くのかを判断するのが正しい順序です。Aの「必ず削除する」は、確認せずに消してしまうと、実は大事なデータだった場合に情報を失います。Bの「必ず採用して強調する」も、誤入力かもしれない値を無条件に重視するのは危険です。Cの「気にせず平均だけで結論を出す」も、外れ値の影響を検証せずに進めており不適切です。いずれも確認という大事な一手間を飛ばしている、という共通点があります。