数字
データ分析入門問題集
Q.
2つの部署の「不良率」を比べた棒グラフを読むとき、誤った判断を避けるために最初に確認すべきことはどれか。
ポイント
グラフを読むときは、見た目より先に「単位」と「母数」を確認しましょう。母数(件数)が違う比率どうしは、そのまま単純に比較できません。色やフォント、装飾は数値の意味を変えないので、まずは数字の土台となる前提から確かめるのが核心です。
ワンポイントアドバイス
比率のグラフを受け取ったら、各項目の母数(n)を必ず聞くようにしましょう。とくに母数が小さい項目には注記を付けて、慎重に扱うのが効果的です。見栄えのよいグラフほど数字の前提を見落としがちなので、装飾より先に母数を確認する習慣をつけてください。
解説詳細
正解はDです。不良率のような比率を比べるときは、まず各棒の単位(パーセントなのか件数なのか)と、もとになった件数(母数)がそろっているかを確認することが、正しい解釈の前提になります。母数が大きく違えば、同じ比率でも意味の重みが変わってくるからです。Aの棒の色、Bのタイトルのフォント、Cの影や立体装飾は、いずれも見た目に関わる要素であって、数値そのものの意味を左右するものではありません。グラフを読むときは、装飾やデザインに目を奪われる前に、数字の前提条件を確かめる、という順番が大切です。