マーケティング
カスタマーサクセス問題集
Q.
活用支援が進んだ先にある「アドボカシー(推奨者化)」の状態として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。アドボカシーとは、製品に十分満足した顧客が、他社への紹介や口コミ、事例・レビューへの協力などを通じて、自社を能動的に後押ししてくれる状態を指します。定着や成果実感が進んだ顧客が到達する関係の段階で、新規獲得や信頼の向上にもつながります。活用支援の最終的なゴールの一つです。
ポイント
この問題の核心は、アドボカシーを「満足を超えて、顧客が自ら推奨してくれる段階」と理解できるかです。単なる継続利用や、不満を抱えた状態と取り違えやすい点がつまずきどころです。受け身の満足ではなく、能動的な後押しである点が判定の決め手です。
ワンポイントアドバイス
成果が出て満足度の高い顧客には、事例紹介や推薦の依頼を具体的にお願いしてみましょう。満足を可視化された推奨に変えると、顧客との関係がさらに強まります。誰がアドボケイト候補かを日頃から把握しておくと、依頼のタイミングを逃しません。
解説詳細
なぜCが正解か
アドボカシーは、顧客が自社の「支援者(アドボケイト)」になる状態を指します。製品で成果を得て満足した顧客が、知人企業への紹介、口コミ、導入事例やレビューへの協力といった形で、自発的に自社を後押ししてくれます。これは活用が進み信頼が積み上がった結果として現れる関係であり、新規獲得や評判の向上にも波及します。Cはこの能動的な推奨の状態を表しているため正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの使わずに継続しているだけの状態は、満足からくる推奨行動を伴いません。Bの値下げを条件に渋っている状態は、むしろ価値を十分に感じていない兆候です。Dのクレームを繰り返す状態は不満の表れで、推奨とは正反対です。いずれも「満足した顧客が能動的に後押しする」という核心を満たしていません。