マーケティング
カスタマージャーニー基礎問題集
Q.
CVR(コンバージョン率)の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
CVRとは、目標行動に至った割合(達成数÷母数)です。表示回数の合計やLTVのような別の指標と混同しないことが核心です。割合である以上、必ず「何を分母にしたか」がセットで意味を持つ、という点も意識しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
CVRを見るときは、必ず母数、つまりどの流入を分母にしたかをそろえましょう。母数の取り方が違う数値同士を並べて比べると、見かけ上の高低に惑わされてしまいます。数字を比較する前に「この分母は同じか」を確認する一手間を、習慣にしてみてください。
解説詳細
正解はAです。CVR(コンバージョン率)は「コンバージョン数 ÷ 母数(訪問・流入)」で計算され、訪問・流入のうち目標とする行動(購入など)に至った割合を表します。購買段階の効率を測る代表的な指標です。Bの「広告が表示された回数の合計」はインプレッションのことで、割合ではありません。Cの「1人の顧客が生涯にもたらす利益の総額」はLTVの説明であり、CVRとは別物です。Dの「解約した顧客が再契約した割合」も、まったく別の指標です。CVRはあくまで「母数に対して、どれだけ目標行動に至ったか」の割合だ、という定義を押さえておきましょう。