マーケティング
カスタマージャーニー基礎問題集
Q.
まだ自社を知らない見込み客を増やしたい認知段階で、打ち手として最も適切でないものはどれか。
ポイント
認知段階の打ち手は、「まだ知らない人」に届けるためのものです。既存顧客への優待は、すでに知っている人を対象とする再訪段階の施策であり、認知段階とは目的が異なります。「誰に向けた打ち手か」で段階を見分けましょう。
ワンポイントアドバイス
施策案が出てきたら、「これは新規の認知を増やすものか、それとも既存の再訪を増やすものか」を仕分けてから予算を配分してみましょう。先に段階で仕分けておくと、認知を増やしたい場面で再訪施策に予算を割いてしまうような取り違えを防げます。まずは案ごとにラベルを貼ることから始めてみてください。
解説詳細
正解はCです。この設問が問うているのは認知段階の課題、すなわち「まだ自社を知らない人を増やす」ことなので、すでに何度も購入している既存顧客向けの優待強化は、段階に合っておらず最も不適切です。Aの幅広い層への接触機会の拡大、Bの検索で見つけてもらうための情報整備、DのSNSやメディアでの発信は、いずれも新規の認知を広げる打ち手であり、認知段階の課題に合っています。Cの既存顧客への限定優待は、すでに知っていて買ってくれている人との関係を深める施策で、再訪段階の打ち手にあたります。誰を増やしたいのかを起点に、打ち手の段階を見極めましょう。