Q.
「是正処置」と「予防処置」の違いとして正しいものはどれか。
ポイント
是正処置は「起きた問題の再発防止」、予防処置は「起きる前の先回り」です。両者は、時間軸(事後なのか、事前なのか)で区別します。同じ「原因を取り除く」処置でも、対象が起きた問題か、これから起こりうる問題かで呼び分ける、と整理しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
ひとつのクレームに対応し終えたら、「同じ原因が、ほかの場所でも起きていないだろうか」と問いかけてみましょう。起きた問題への対処にとどまらず、まだ起きていない箇所へ目を向けることで、是正処置から一歩進んだ予防処置へとつなげていけます。
解説詳細
正解はDです。是正処置とは、すでに発生してしまった問題の原因を除去して、再発を防ぐための処置です。一方、予防処置とは、まだ起きてはいないものの、起こりうる潜在的な問題の原因を、先回りして取り除く処置です。両者を分けるのは、Aの費用の高い・安いでもなければ、Bの実施者(現場か経営層か)でもありません。Cのように意味が同じというわけでもなく、「問題が起きた後か/起きる前か」という点が違いになります。