Q.
「確証バイアス」の説明として最も適切なものはどれか。
ポイント
確証バイアスは、「正しいかどうか確かめる」という作業を、いつのまにか「正しいと裏づける」作業にすり替えてしまいます。これに対抗するには、自分にとって都合の悪い反証情報を、わざわざ自分から探しにいくことが対策になります。
ワンポイントアドバイス
自分の案が固まってきたと感じたら、そこで一度立ち止まり、「もしこの案が間違っているとしたら、どんな事実があるはずか」を一つ挙げてみましょう。そして、その不都合な事実を実際に探しにいきます。自分から反証を取りにいく習慣が、思い込みによる判断ミスを減らしてくれます。
解説詳細
正解はAです。確証バイアスとは、自分の仮説や結論に合う情報ばかりを集め、それに反する情報を軽く見たり無視したりしてしまう心の傾向のことです。Bの「最初に見た数値や案に引きずられる」のはアンカリング、Cの「多数派に合わせて安心する」のは同調(多数派同調)、Dの「直近の出来事を過大に見積もる」のは新近性の説明であり、いずれも確証バイアスとは別のバイアスです。名前の似た傾向と混同しないよう、それぞれが何に偏るのかをセットで押さえておきましょう。