Q.
「うちの商品はすべての年代に受け入れられている」という主張を検証する行動として最も適切なものはどれか。
ポイント
「すべて」「必ず」という型の主張は、反例を一つ探すのが最短の検証方法です。賛成や満足の声をいくら積み上げても、それは反証にはなりません。裏づけを集めるのではなく、当てはまらない一例を探す、という発想の切り替えが大切です。
ワンポイントアドバイス
「全部」「みんな」「必ず」といった言い切りを検証するときは、賛成の声を集めにいくのではなく、まず「当てはまらない一例」を探しにいきましょう。たった一つの反例を見つける姿勢を持つだけで、言い切りの主張をうのみにせず、冷静に確かめられるようになります。
解説詳細
正解はBです。「すべての年代に」という全称(すべてを言い切る)の主張は、受け入れていない年代が一つでも見つかれば崩れてしまいます。だからこそ、反例を探して確かめるBが、検証として最も適切です。Aの「裏づけの声を集める」行動は、都合のよい情報ばかり集める確証バイアスに陥りやすく、肝心の反例を見落としてしまいます。Cの担当者の属性や、Dの競合の話は、この主張そのものの真偽を確かめる検証にはなりません。