Q.
経費のうち、特定の製品に直接ひもづけられる「直接経費」の代表例として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。直接経費は特定の製品に直接ひもづけられる経費で、外注加工賃や特許権使用料が代表例です。これらは「どの製品のためにいくらかかったか」を直接たどれます。工場全体の電力料・保険料・減価償却費は複数製品に共通なので間接経費になります。
ポイント
この問題の核心は、経費にも直接・間接の区別があり、直接経費は数が限られる点です。つまずきどころは、経費をすべて間接費と思い込むことです。外注加工賃・特許権使用料のように特定製品にたどれるものは直接経費になる、と覚えましょう。
ワンポイントアドバイス
経費を見たら「この製品のためだけにかかったか」を確かめてみましょう。特定製品の外注加工賃のように直接たどれれば直接経費、工場全体で共通なら間接経費です。直接経費の代表例を具体的に覚えておくと、判定が速くなります。
解説詳細
直接経費の代表例
直接経費は、特定の製品に直接ひもづけられる経費です。代表例は、特定製品の加工を外部に出した外注加工賃や、特定製品に使う特許権使用料です。これらは特定の製品のためにいくらかかったかが明確なので、間接費のように配賦せず、直接その製品の原価に集計できます。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの工場全体の電力料、Cの工場建物の火災保険料、Dの複数製品共通の機械の減価償却費は、いずれも複数の製品に共通して発生し特定製品に直接ひもづけられないため、間接経費(製造間接費)になります。特定製品にたどれるBの外注加工賃・特許権使用料が直接経費の代表例です。