Q.
次のうち、コンプライアンス上問題となる「公私混同」に当たる行為はどれか。
解説まとめ
正解は B です。会社の経費を私的な買い物に使うことは、公私混同であり経費の私的流用に当たるコンプライアンス違反です。業務時間内に業務を進めることや、業務に必要な交通費の精算、業務メールの送信は、いずれも正当な業務上の行為です。「会社の資産・経費を私的に使うこと」が問題の核です。
ポイント
公私混同の核心は「会社の資産・経費・時間を、私的な目的に使うこと」です。金額の大小にかかわらず、業務に関係しない支出を会社に負担させれば違反になります。正当な業務上の精算や利用と区別できるかが、この問題の見極めどころです。
ワンポイントアドバイス
経費を精算するときは、「これは業務に必要な支出か」を一件ずつ確認しましょう。私的な支出が少しでも混ざっていれば、自分で負担するのが原則です。領収書を業務目的ごとに整理しておくと、後から疑念を招くこともなく、自分自身を守ることにつながります。
解説詳細
公私混同・経費の私的流用
正解はBです。会社の経費を私的な買い物に使う行為は、会社の財産を私的に流用するもので、金額の大小を問わずコンプライアンス違反となります。会社の資産は業務目的のためにのみ使うのが原則です。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「業務時間内に業務を進める」、Cの「業務に必要な交通費の精算」、Dの「会社支給PCでの業務メール送信」は、いずれも本来の業務目的に沿った正当な行為であり、公私混同には当たりません。問題になるのは、私的目的に会社の資産を流用する場合です。