Q.
取引先との接待や贈答について、最も適切な考え方はどれか。
解説まとめ
正解は D です。接待や贈答は、社会通念上相当な範囲を超えるものや、相手の判断をゆがめる目的のものは避けるのが原則です。良好な関係づくりの一環として行われる場合でも、節度と目的が問われます。高額であるほどよい、断れない、記録さえなければよい、という考えはいずれも不適切です。
ポイント
接待・贈答の核心は「金額の大小」よりも「節度」と「目的」にあります。社会通念を超える過度なものや、取引上の判断を有利にする目的のものは、賄賂と同じ問題をはらみます。社内規程で上限や事前承認のルールを設けている企業が多い点も押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
接待や贈答に迷ったら、まず自社の社内規程を確認し、必要なら上司に相談しましょう。「世間に説明できる範囲か」「相手の判断に影響を与える目的はないか」を基準に考えると判断しやすくなります。透明性を保つために、内容を記録・報告しておくことも有効です。
解説詳細
接待・贈答の適正な考え方
正解はDです。接待や贈答は、社会通念上相当な範囲にとどめ、相手の職務上の判断をゆがめる目的を持たないことが原則です。範囲を超えたものは、賄賂と同様に公正さを損なうおそれがあります。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「高額であるほどよい」は節度を欠き、賄賂につながりかねません。Bの「内容を問わずすべて受ける」は判断を放棄しており不適切です。Cの「記録さえなければよい」は、隠せば問題ないという誤った発想であり、むしろ透明性の確保が求められます。