Q.
役職員が守るべき行動の基準をまとめた社内文書を一般に何と呼ぶか。
解説まとめ
正解は D です。役職員が守るべき行動の基準をまとめた社内文書は、行動規範(コード・オブ・コンダクト)と呼ばれます。何をしてよく、何をしてはいけないかを具体的に示し、判断の拠り所になります。損益計算書や議事録、組織図はそれぞれ別の目的の文書ですので、混同しないようにしましょう。
ポイント
この問題の核心は、コンプライアンスを支える「文書の役割の違い」を区別できるかです。行動規範は、抽象的な理念を日々の行動レベルに落とし込んで示す点に特徴があります。会計書類や記録、組織構造を表す文書とは目的がまったく異なります。
ワンポイントアドバイス
入社時や異動時には、自社の行動規範を一度しっかり読んでおきましょう。判断に迷う場面の多くは、行動規範に基準が示されています。実際に手元で開いて「自分の仕事に関係する項目はどこか」を確認しておくと、いざというときに迷わず対応できます。
解説詳細
行動規範の役割
正解はDです。行動規範(コード・オブ・コンダクト)は、役職員が日々の業務で守るべき行動の基準を具体的にまとめた文書です。理念や方針を実際の行動レベルに翻訳し、判断の拠り所となる点に意義があります。
他の選択肢が誤りである理由
Aの損益計算書は一定期間の収益と費用を示す会計書類で、行動基準を示すものではありません。Bの議事録は会議の内容を記録する文書、Cの組織図は部署や指揮系統の構造を表す図であり、いずれも行動規範とは目的が異なります。