マネジメント
コーチング・部下育成問題集
問題 20 / 20
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Q.
報告が遅れがちな部下との1on1で、行動改善を促す関わりとして最も適切なものはどれか。
ポイント
改善のための1on1は、「事実と影響を返す → 相手に次の一手を考えさせる」という流れが核心です。人格を責めず、他人と比べず、放置もしない、という3つの避けどころを押さえましょう。事実を伝えるだけで終わり、次の行動を相手に考えさせられないのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
1on1で改善を促すときは、「事実 → 影響 →『どうすれば〜しやすい?』」の3ステップを台本のように用意して臨んでみましょう。最後を相手に問いかける形で締めると、改善策が押しつけでなく本人発の行動になり、実際に続きやすくなります。
解説詳細
正解はCです。Cは「進捗報告が予定より2回遅れた」という事実と、「私が状況を把握できなかった」という影響を伝えたうえで、改善策を相手と一緒に考えています。これは事実ベース・行動志向・コーチングの問いをすべて満たす関わりです。一方、Aの「自覚が足りない」は人格への指摘で反発を招きます。Bのように何も言わず放置するのは改善のきっかけになりません。Dのように他のメンバーと比較するのは承認でも改善支援でもなく、相手の防御や反発を招くだけで、いずれも行動改善につながりません。