マネジメント
コーチング・部下育成問題集
問題 1 / 20
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Q.
コーチングの基本姿勢を最もよく表しているものはどれか。
ポイント
コーチングの核心は「教える」ことではなく「引き出す」ことにあります。答えをこちらから渡すのではなく、相手の中にある考えを本人の口から出させる関わりだ、という点が原理です。つい正解を先に言いたくなるのがつまずきどころなので、まずは問いかけることを意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
部下から相談されたら、すぐに自分の意見を返す前に、まず「あなたはどうしたい?」と一問返してみましょう。相手の考えを一度引き出してから、自分の意見を言うかどうかを判断する。この一拍を置く習慣をつけると、相手が自分で考える力が育っていきます。
解説詳細
正解はAです。コーチングは、こちらが答えを与えるのではなく、問いかけによって相手自身の考え・気づき・次の行動を引き出していく関わりです。相手の中にある答えを、本人の言葉で外に出してもらうことを大切にします。Bのように自分の経験に基づく正解を先に伝えて従わせるのは、ティーチングや指示にあたり、コーチングとは別の関わり方です。Cのように相手が答える前に手順をすべて指示してしまうのも、考える余地を奪うため指示型の関わりであり、コーチングではありません。Dのように発言の良し悪しをその場で判定するのは評価であって、相手の思考を引き出す姿勢とは異なります。