Q.
一般的なSaaSの利用において、利用者が自分で管理しなくてよい範囲はどれか。
ポイント
ここでの核心は、SaaSであっても「データ・アカウント・権限は利用者の責任」だという点です。事業者側が担うのは、サーバやOSといった基盤の保守までです。任せられる範囲と、自社で守るべき範囲の線引きを取り違えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
SaaSを使い始めたら、まず「誰がどの権限を持っているか」を見直してみましょう。ここを最初に確認しておくと、事業者に任せきりにせず、自社側に残る責任を取りこぼさずにすみます。導入直後の権限設定の点検が、後々のトラブルを防ぐうえで効果的です。
解説詳細
正解はDです。SaaSでは、ソフトが動くサーバやOSの保守は事業者が担うため、利用者が自分で管理する必要はありません。一方で、Aのアカウントやパスワードの管理、Bのソフト上で入力する自社のデータ、Cの誰にどの権限を与えるかの設定は、いずれも利用者側の責任として残ります。「クラウドだから、何もかも事業者に任せられる」というわけではない、という点に注意が必要です。基盤の保守は任せられても、自社が使う中身の管理は手元に残ります。