数字
資金繰り・運転資金問題集
Q.
資金繰り表の各月の基本構造として、最も適切なものはどれか。
ポイント
資金繰り表は、「前月繰越+収入−支出=次月繰越」という式を、毎月つないでいきます。ある月の残高が、次の月の繰越として連結していく、という点が核心です。月ごとにバラバラの計算ではなく、繰越でつながった連続した流れだ、と捉えておきましょう。
ワンポイントアドバイス
表を作るときは、まず確定している前月繰越を起点に、入金予定と支払予定を日付つきで埋めていきましょう。各月の繰越が翌月の起点になるので、ある1か月の見誤りが、その先の月まで波及してしまう点に注意してください。起点の数字ほど、慎重に確定させるのが効果的です。
解説詳細
正解はAです。資金繰り表は、「前月繰越現金+当月収入−当月支出=次月繰越現金」という形を、月ごとに積み上げていく構造になっています。各月の繰越が翌月の起点としてつながっていくのが特徴です。Bの「売上高−売上原価=売上総利益」は損益計算書(PL)の考え方、Cの「期首純資産+当期純利益=期末純資産」は貸借対照表(BS)の考え方であり、いずれも資金繰り表の基本式ではありません。Dの収入を支出で割る比率も、資金繰り表の基本構造ではありません。