経営
ビジネスモデル問題集
Q.
あるサブスク事業で、顧客1人あたり月間粗利2,000円・平均継続24か月、顧客獲得コスト(CAC)が12,000円である。LTV÷CAC の値はいくつか。
ポイント
ユニットエコノミクスは、LTV÷CACで見ます。この値が1を超えていれば、かけた獲得コストを回収でき、値が大きいほど採算が良い、と判断できます。
ワンポイントアドバイス
獲得施策に投資する前に、まずLTV÷CACを試算してみましょう。もしこの値が1を割っているなら、単価や継続率を上げるか、獲得コストを下げない限り、売れば売るほど赤字が膨らんでしまいます。投資の可否はこの比で見極めるのが効果的です。
解説詳細
正解はCの4です。まずLTV(顧客生涯価値)は、月間粗利×継続月数で求めるので、LTV=2,000円×24か月=48,000円となります。これをCACで割ると、LTV÷CAC=48,000円÷12,000円=4です。AはCACをLTVで割ってしまった逆数(0.25)、BとDは計算過程の数値を取り違えた誤りです。LTVがCACを上回り、この比が1を超えるほど、顧客獲得への投資の採算が良いことを意味します。