Q.
ボトムアップ型の予算編成について、注意すべき点として最も適切なものはどれか。
ポイント
積み上げ型は現場発なので納得感は高いのですが、達成しやすいように緩く見積もったスラックが紛れ込みやすい点に注意が必要です。「現場が積み上げた数字=精度が高い」とは限らない、という視点を持っておきましょう。
ワンポイントアドバイス
積み上げで上がってきた予算を受け取ったら、前年実績や根拠となる数量と一つずつ突き合わせてみましょう。明らかに緩い前提が紛れていないかを1項目ずつ確認していくと、スラックを早い段階であぶり出すことができます。
解説詳細
正解はCです。ボトムアップ型は現場が予算を積み上げるため納得感が高い一方で、達成を容易にしようと収益を低め・費用を高めに見積もる「予算スラック」が混入しやすい、という注意点があります。Aは、現場こそが関与するボトムアップ型の説明として誤りです。Bも、積み上げただけでは全社の整合は自動では取れず調整が必要なので当てはまりません。Dも、現場発の予算が常に全社最適になる保証はないため誤りです。