Q.
予算単価1,000円・予算販売数量100個に対し、実際は同じ単価1,000円で120個売れた。売上の「数量差異」はいくらで、有利か不利か。(数量差異=(実際数量−予算数量)×予算単価)
ポイント
数量差異の計算式は(実際数量−予算数量)×予算単価です。ここでのコツは、単価は予算側で固定したまま、数量の差だけを抜き出すことです。単価を動かさないことで、純粋に「数量のブレ」だけを取り出せます。
ワンポイントアドバイス
数量差異だけを切り出して計算する習慣をつけてみましょう。そうすると、「売上が伸びたのは値上げによるものか、それとも本当に多く売れたからか」を切り分けて報告でき、売上の中身を正確に伝えられるようになります。
解説詳細
正解はAです。数量差異は(実際数量−予算数量)×予算単価で求めるので、(120−100)×1,000=+20,000円となります。販売量が予算より20個増えて売上を押し上げたため、有利差異です。符号を逆にしたBの−20,000円は誤りです。Cの+120,000円は実績売上額そのものであり、Dの+2,000円は桁を取り違えた計算なので、いずれも合いません。