Q.
製造業で製造予算を組むときの前提として最も適切な順序はどれか。
ポイント
作る量や買う量は、まず「いくつ売れるか」から逆算して決めていきます。販売予算が上流にあり、製造・購買がその下流に連なる、という流れの向きを取り違えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
在庫を持ちすぎてしまう部門では、生産や発注の根拠が、きちんと販売予算に紐づいているかを確認してみましょう。販売の見込みから切り離されたまま作る・買うが動いていないかを点検すると、過剰在庫の原因を特定しやすくなります。
解説詳細
正解はBです。製造予算は、「売れる見込み(販売予算)→作る量(生産・製造予算)→そのための材料調達(購買予算)」という順で連鎖して決まります。まず販売を起点に置くのが基本です。Aは購買から逆算しており順序が逆です。Cの役員報酬を起点にする順序も誤りです。Dの生産量を事後的に決める進め方は、予算を事前に組まないことになり、予算編成そのものが成り立ちません。