Q.
差異分析でよく用いる「予算差異」の捉え方として最も適切なものはどれか。
ポイント
差異とは、実績と予算の差のことです。ここで大切なのは、金額の大小だけを見るのではなく、それが利益にプラスに働くのかマイナスに働くのかで有利・不利を判定する、という点です。向きを意識して読み解きましょう。
ワンポイントアドバイス
月次の差異一覧を見るときは、金額の符号だけで判断せず、「これは利益を増やす方向か、減らす方向か」を1行ずつ自分の言葉で言語化してみましょう。向きを言葉にする習慣がつくと、有利・不利の取り違えを防げます。
解説詳細
正解はCです。予算差異とは、実績と予算の差を求め、それが利益を増やす方向なら有利差異、減らす方向なら不利差異と判定するものです。Aの実績の絶対額だけを見る見方や、Bの予算額そのものを差異と呼ぶ見方、Dの予算同士を比較する見方は、いずれも「実績と予算を突き合わせる」という差異分析の本質を外しているため誤りです。