数字
貸借対照表(BS)問題集
Q.
取引先への貸付金のうち、決算日の翌日から返済期限までが「1年半後」であるものは、1年基準(ワンイヤールール)によりBS上どう分類されるか。
ポイント
流動か固定かは「1年以内か、1年を超えるか」という1年基準で分けます。金額の大小ではなく、返済・回収の期限で線を引くのがポイントです。期限を決算日基準で数える、という手順もあわせて押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
債権・債務を仕分けるときは、「その期限が1年以内かどうか」を確認して流動と固定を分けましょう。数えるときは決算日の翌日を起点にするのが基本です。この数え方を身につけておくと、期末をまたぐ取引でも迷わず分類できるようになります。
解説詳細
正解はDです。1年基準(ワンイヤールール)では、決算日の翌日から1年を超えて回収される資産は固定資産に分類します。返済期限が1年半後の貸付金は1年を超えているため、長期貸付金として固定資産になります。Aのように金額の大小で分類が決まることはありません。Bの「貸付金は常に流動資産」も誤りで、貸付金は期限によって流動にも固定にもなります。Cの「返済期限に関係なく純資産」も誤りで、受け取る権利である債権は純資産ではありません。