Q.
試算表を作成する主な目的として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。試算表は、総勘定元帳に集めた各勘定の金額を一覧にして、借方合計と貸方合計が一致するかを確かめる表です。一致していれば、仕訳や転記に大きな計算ミスがなかったと確認できます。記帳の検算が試算表の主目的です。
ポイント
この問題が問うのは、試算表が「決算の前の検算ツール」だという役割です。売掛金管理や給与計算、目標設定といった業務とは目的が違います。貸借合計の一致をチェックする一覧表、という核心を押さえてください。
ワンポイントアドバイス
試算表を見るときは、まず借方合計と貸方合計が同じ数字になっているかを確認する癖をつけましょう。ここが一致していないと、どこかの転記や集計で必ずミスがあります。検算の入り口として試算表を使うのが効果的です。
解説詳細
なぜCが正しいのか
試算表は、総勘定元帳にある各勘定の金額を1か所に集計し、借方合計と貸方合計が等しいかを確かめる一覧表です。複式簿記では1取引を借方・貸方に同額で記入するため、ミスがなければ全体の借方合計と貸方合計は必ず一致します。決算手続きに入る前の検算として作成されます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの売掛金の回収日管理は、補助簿や売掛金管理表が担う業務であり、試算表の目的ではありません。Bの給与計算は給与計算の仕組みが行うもので、試算表とは別です。Dの売上目標の設定は経営計画の話であり、記帳の正確性を確かめる試算表の役割とは異なります。