Q.
勘定科目「売上」は、簿記の5要素のうちどれに分類されるか。
解説まとめ
正解はBです。売上は、商品やサービスを提供して得た対価であり、収益に分類されます。もうけの源泉となる収入は収益です。売上=収益、と押さえてください。
ポイント
この問題の核心は、収益と資産を取り違えないことです。売上は収益(もうけの源泉)であり、入ってきた現金(資産)とは別物です。「提供の対価そのもの」が売上だという点を区別するのがつまずき防止になります。
ワンポイントアドバイス
売上が立ったことと、その代金を現金で受け取ったことは別の事実です。仕訳でも、売上(収益)は貸方、受け取った現金や売掛金(資産)は借方、と分けて書く練習をしてみましょう。両者の切り分けが数字を読む力につながります。
解説詳細
なぜBが正しいのか
売上は、本業で商品やサービスを提供した見返りに得る対価であり、企業のもうけの源泉です。これは収益に分類されます。収益は発生すると貸方に記入されます。受取利息や受取手数料も同じ収益の仲間です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの資産は、現金や売掛金のように会社が保有する財産であり、売上という収益とは別の要素です。Cの純資産は資産から負債を引いた正味の持ち分(資本金など)で、個別の取引で生じる売上とは異なります。Dの負債は将来の支払い義務であり、もうけである売上とは反対の性質なので誤りです。