コミュニケーション
傾聴・アサーション問題集
Q.
引き受けられない依頼をアサーティブに断る言い方として最も適切なものはどれか。
ポイント
断ることは、関係を壊すことではありません。「要望を受け止める+理由+代案」をそろえて断れば、関係を保ったまま断れます。断る=相手を拒絶する、と思い込んでしまうのがつまずきどころです。受け止めと代案を添える、という点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
断るときは、「ありがとう+できない理由+(あれば)代案」の3点をセットにして伝えてみましょう。保留したまま放置したり、無視して相手を待たせたりしないことが大切です。早めに、理由と代案を添えて返すほど、相手も次の手を打ちやすくなり、信頼を保てます。
解説詳細
正解はDです。アサーティブな断り方は、相手の要望をいったん受け止めたうえで、断る理由や代案を添えて伝えます。Dは「助かるお話ですが」という謝意、「今週は別件で手一杯です」という理由、「来週なら対応できます」という代案がそろっています。Aの既読のまま放置して察してもらうのは、相手を待たせる配慮を欠いた対応です。Bの「できません」の一言だけも、説明がなく配慮に欠けます。Cの渋々引き受けるのは、自分を尊重しない非主張的な態度であり、いずれもアサーティブな断りとは言えません。