この記事の要点
- 試験形式はIBT(インターネット受験)。CBTセンターではなく、自宅や職場の個室で受ける
- 当日の流れ:環境確認 → マイページログイン → 試験開始 → 終了ボタンを押す → 結果待ち(受験期間終了後1ヶ月以内)
- 持参物は不要。代わりに「静かな個室・PC・安定した回線(5Mbps以上)」を整えるのが本番準備
- 途中退席は不可。60分フルで時間管理するか、見直しに充てる設計で臨む
生成AIパスポートを受けようと申し込んだものの、「試験当日って何をどうすればいいの?」と不安になる人は多い。会場に行くのか、何を持っていくのか、結果はいつわかるのか——。この記事ではGUGA公式情報(2026年9月参照)に基づき、受験当日の全手順を順番に解説する。
生成AIパスポートはCBTセンターではなくIBT方式――会場に行く必要はない
試験は「会場に行く」形式ではなく、インターネット経由で自分のPCから受ける「IBT(Internet Based Testing)」方式。試験センターを予約する必要はない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験形式 | IBT(オンライン自宅受験) |
| 問題数 | 60問 |
| 試験時間 | 60分 |
| 出題形式 | 四肢択一式(一部複数選択) |
| 受験料 | 11,000円(税込) / 学生 5,500円(税込) |
| 年間実施回数 | 5回(2月・4月・6月・8月・10月) |
| 受験期間 | 各月の1日〜末日(該当月内であれば好きな日時に受験可) |
受験期間は1か月間あるため、「10月受験」といっても「10月1日〜31日の中で自分が時間を取れる日に受ける」という仕組みだ。
試験当日の流れは5ステップ——「終了ボタンを必ず押す」が最重要
ステップ1:受験環境を整える(前日までに済ませておく)
IBT方式では、受験環境そのものが「持ち物」に相当する。以下の条件を事前に確認しておく。
システム要件(GUGA公式)
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| OS | Windows 10/11 または macOS 11以上 |
| ブラウザ | Chrome / Safari / Edge / Firefox(最新版推奨) |
| 通信速度 | 5Mbps以上の安定した回線 |
| CPU | Intel Core i5以上 または Apple M1以上 |
| メモリ | 8GB以上(推奨16GB) |
受験環境のルール(3条件)
- 試験開始〜終了まで、自分以外の人が入れない場所で受験する
- 机上には衛生用品以外の物を置かない(筆記具・メモ用紙も不可)
- カフェ・公園・レストランなど公共スペースでの受験は不可
メモ用紙は使えない点に注意。暗算・頭の中で整理しながら解く前提で練習しておくとよい。
ステップ2:マイページへログインする
試験当日、まず member.guga.or.jp の会員マイページにログインする。試験は専用ページから開始するため、マイページへのアクセスが出発点になる。
ログインIDとパスワードは申込時に設定したもの。忘れた場合は事前にリセットしておくこと(試験開始直前に焦らないために)。
ステップ3:試験ページへ進み「試験開始ボタン」を押す
マイページ内の「試験ページへ」ボタンをクリックし、試験開始ボタンを押した瞬間から60分のカウントが始まる。
- 試験中に別のアプリ・ブラウザタブを開くのは禁止(チャット・検索・AI利用・画像検索ツールなど全て不可)
- イヤホン・骨伝導デバイスでの通信も禁止
- 試験内容のスクリーンショット・録音・録画は禁止
途中退席は不可。一度開始したら60分間席を離れられない設計のため、飲み物・トイレなど事前に済ませておく。
ステップ4:試験終了後、「試験終了ボタン」を確実に押す
時間内に解き終わっても、60分経過しても、必ず「試験終了ボタン」を押すこと。これを押さないと提出扱いにならない可能性があるため、公式が特に強調している手順だ。
早く終わった場合は見直しに使える。ただし途中退席はできないため、残り時間は問題の再確認に充てる。
ステップ5:結果を待つ——通知は受験期間終了後1ヶ月以内
IBT方式のため、試験終了直後に画面で結果が出るわけではない(CBT方式のような即日表示はない)。
- 結果公開のタイミング:受験期間終了後1ヶ月以内に会員マイページで通知(GUGA公式情報)
- 確認場所:会員マイページ内
たとえば10月受験(受験期間10月1日〜31日)であれば、11月末頃までにマイページで合否が確認できる。
合格後の認定証・オープンバッジは会員マイページからダウンロード
合格すると以下2種類の証明が発行される。
| 証明の種類 | 内容 |
|---|---|
| 合格証書 | マイページからダウンロード可能 |
| オープンバッジ | ブロックチェーン採用のデジタル証明書。LinkedInなどのプロフィールに掲載できる |
どちらも一度取得すれば無期限で有効。ただし資格更新テスト(6,600円・2026年2月1日開始予定)を受けることでシラバス改訂への対応を示せる仕組みも用意されている。
よくある不安と対処法——避けたい行動 vs こうすればOK
| よくある不安 | 避けたい行動 | こうすればOK |
|---|---|---|
| 60分で足りるか不安 | 本番で初めて時間感覚をつかもうとする | 模試・サンプル問題で1問1分ペースを事前に体感しておく |
| 途中でトイレに行きたくなったら | 「退席できるだろう」と甘く見る | 試験開始前に必ず済ませる。途中退席は規約違反 |
| メモを取りたい場面が出たら | 紙とペンを机に出す | メモは禁止。問題文をよく読んで頭の中で整理する練習を積む |
| 通信が途切れたら | パニックになってブラウザを連打する | 接続が回復してから再ログイン。不具合はGUGAサポート(平日10:00〜18:00)へ |
| 試験終了ボタンを押し忘れたら | 「自動で終了するはず」と放置 | 必ず押す。時間切れ後も操作できる間は押すこと |
| 結果がすぐ出ないと知らなかった | 試験終了直後に焦って問い合わせる | 受験期間終了後1ヶ月以内(10月受験なら11月末頃)のマイページ確認を予定に入れておく |
試験前日までの最終チェックリスト
試験の「当日の準備」は前日までに完了させておくのが理想。
環境チェック(前日)
- [ ] PCの動作・ブラウザの最新版確認
- [ ] 通信速度の計測(5Mbps以上あるか)
- [ ] マイページへのログイン確認(パスワードの再確認)
- [ ] 受験場所が個室かどうか確認
- [ ] 机上の整理(余計な物を除く)
当日の流れ(本番)
- [ ] 試験開始30分前には着席・PC起動
- [ ] マイページへログイン
- [ ] 試験ページへ進む
- [ ] 試験開始ボタンを押す(60分スタート)
- [ ] 全問解答後、終了ボタンを押す
- [ ] 結果通知(受験期間終了後1ヶ月以内)をカレンダーに入れておく
試験対策はこちらも参考に
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本記事の情報はGUGA公式サイト(https://guga.or.jp/outline、https://guga.or.jp/qa)を2026年9月7日に参照した内容に基づきます。試験スケジュール・受験料・規約は変更される場合があるため、受験前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。