Q.
正規分布の特徴として正しいものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。正規分布は、平均を中心に左右対称で、中央が高く両側になだらかに低くなる釣鐘(ベル)型の分布です。平均・中央値・最頻値が一致するのも特徴です。多くの自然現象や測定値が近い形をとるため、統計の基準としてよく使われます。
ポイント
正規分布の核心は「左右対称・釣鐘型」です。中心に最も多く集まり、平均から離れるほど少なくなります。一様分布(平ら)や歪んだ分布との違いを形でイメージできることが、後の経験則(68-95ルール)を理解する前提になります。
ワンポイントアドバイス
ヒストグラムを描いたら、左右対称の釣鐘型に近いかどうかを見てみましょう。正規分布に近ければ、平均と標準偏差だけでデータの様子をかなり説明できます。形が大きく崩れている場合は、平均だけで語らず中央値や歪みも確認するようにしてください。
解説詳細
正規分布の形
正規分布は、平均を中心として左右対称に広がる釣鐘型(ベルカーブ)の分布です。中央付近にデータが最も多く集まり、平均から離れるほど度数がなだらかに減っていきます。左右対称なので、平均・中央値・最頻値がほぼ同じ位置に重なります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの「左右非対称で片側に長い裾」は歪んだ分布の説明であり、左右対称の正規分布とは逆です。Cの「すべての値が同じ確率」は一様分布の説明で、釣鐘型ではありません。Dの「最大値の近くに集中」も正規分布の特徴ではなく、中心は平均であって最大値付近ではありません。正規分布は平均を中心とした左右対称の釣鐘型です。