Q.
ヒストグラム(度数分布のグラフ)が主に表しているものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。ヒストグラムは、データを階級(値の区間)に分け、それぞれの階級に何個のデータが入るか(度数)を棒の高さで表したグラフです。これにより、値がどのあたりに多く集まり、どんな形に分布しているかを視覚的につかめます。分布の形を読み取るための基本のグラフです。
ポイント
ヒストグラムの目的は「分布の形を見る」ことです。山が1つか2つか、左右対称か片側に裾を引いているか、といった形の情報が読み取れます。折れ線グラフや散布図、円グラフとは目的が違う、というグラフの使い分けが問われています。
ワンポイントアドバイス
データの全体像をつかみたいときは、まずヒストグラムを描いてみましょう。山の位置で中心、横の広がりでばらつき、形の偏りで歪みが一目で分かります。平均などの数値を見る前に分布の形を眺めておくと、外れ値や偏りに早く気づけます。
解説詳細
ヒストグラムの役割
ヒストグラムは、値を一定幅の階級に区切り、各階級の度数を棒の高さで示します。これにより、どの範囲に値が集中しているか、分布が対称か偏っているか、山がいくつあるかといった「分布の形」を視覚的に把握できます。代表値やばらつきを数値で見る前の、全体像の確認に役立ちます。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの「時間とともにどう変化したか」は折れ線グラフが得意とする表現です。Bの「2つの変数の関係」は散布図の役割です。Cの「全体に占める割合」は円グラフや帯グラフで表すものです。ヒストグラムが表すのは、あくまで値の分布の形だと区別してください。