Q.
心理的安全性(横軸)と説明責任・業績基準(縦軸)の2軸で職場を整理したとき、「学習し高い成果を出すチーム」が位置するのはどの状態か。
解説まとめ
正解は B です。心理的安全性と説明責任を2軸で見ると、両方が高い状態が「学習ゾーン」と呼ばれ、メンバーが高い基準に挑みつつ、失敗や懸念を率直に出し合って学び成果を上げます。安全だけ高ければ快適だが学ばず、基準だけ高ければ萎縮し、両方低ければ無関心になります。高い成果には両軸の高さが必要です。
ポイント
核心は「快適ゾーンと学習ゾーンの区別」です。安全だが基準が低い(A)のは居心地の良い停滞、基準は高いが安全性が低い(C)のは不安と萎縮、両方低い(D)のは無関心です。挑戦と率直さが両立するのは両軸が高いときだけ、と整理できるかが上級の理解です。
ワンポイントアドバイス
自チームをこの2軸に置いて、どのゾーンにいるかを点検してみましょう。快適ゾーンなら基準と期待を引き上げ、不安ゾーンなら失敗や異論を安全に出せる場づくりを足します。片方だけを動かすのではなく、両軸を同時に高めることを意識すると学習ゾーンに近づきます。
解説詳細
学習ゾーンは両軸が高い状態
心理的安全性と説明責任を縦横の2軸で捉えると、四つの状態が描けます。両方低いと無関心ゾーン、安全だけ高いと快適ゾーン、基準だけ高いと不安ゾーン、そして両方とも高いと学習ゾーンです。学習ゾーンでは、高い目標に挑みながら、失敗や懸念を率直に共有して素早く学べるため、高いパフォーマンスが持続します。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「安全だが基準が低い」は快適ゾーンで、居心地は良くても挑戦や成長が乏しく成果は伸びません。Cの「基準は高いが安全性が低い」は不安ゾーンで、失敗を恐れて萎縮し本音が出ません。Dの「両方低い」は無関心ゾーンで当事者意識が乏しい状態です。学習と高い成果が両立するのは、両軸が高いBだけです。