Q.
実際売上高が1,000万円、損益分岐点売上高が750万円のとき、安全余裕率はいくらか。
解説まとめ
正解はCです。安全余裕率は(実際売上高 − 損益分岐点売上高)÷実際売上高で求め、(1,000−750)÷1,000=250÷1,000=0.25(25%)となるからです。これは売上が25%下がると損益分岐点に達することを意味します。損益分岐点比率(750÷1,000=75%)との和が100%になる関係も確認できます。
ポイント
この問題の核心は「安全余裕率と損益分岐点比率は足して100%」という関係です。安全余裕率は赤字までの余裕、損益分岐点比率は実際売上に占める損益分岐点の割合を表します。割る相手を実際売上高にする点を間違えないでください。
ワンポイントアドバイス
安全余裕率は「あとどれだけ売上が落ちても赤字にならないか」を示す指標です。数値が小さい事業ほど売上減少に弱いので、安全余裕率の低い事業から固定費の見直しや限界利益率の改善に着手すると効果的です。
解説詳細
なぜCが正解か
安全余裕率は、実際売上高が損益分岐点売上高をどれだけ上回っているかの割合で、(実際売上 − 損益分岐点売上)÷実際売上で計算します。本問では(1,000−750)÷1,000=0.25、すなわち25%です。損益分岐点比率75%(750÷1,000)と足すと100%になり、計算の整合が確認できます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの75%は損益分岐点比率(750÷1,000)であって安全余裕率ではありません。Bの33%は差額250を損益分岐点売上750で割った誤り(250÷750)です。Dの133%は実際売上を損益分岐点で割った値(1,000÷750)で、率の定義から外れています。正しくは25%のCです。