Q.
流動資産が1,200、流動負債が800のとき、流動比率(流動資産 ÷ 流動負債 ×100)はいくつか。
解説まとめ
正解はCです。流動比率は流動資産を流動負債で割って百分率にした指標で、1,200 ÷ 800 ×100 = 150% と計算されます。短期に支払うべき負債に対して、短期に現金化できる資産がどれだけあるかを示します。一般に100%を超えていれば、短期の支払能力に一定の余裕があると読みます。
ポイント
流動比率の計算は「流動資産 ÷ 流動負債 ×100」です。分子と分母を取り違えると67%(=800÷1,200)になってしまうため、必ず資産を上、負債を下に置きます。1年以内に出ていくお金と入ってくるお金のバランスを測る、短期安全性の指標だと押さえます。
ワンポイントアドバイス
流動比率を計算するときは、まず流動資産と流動負債の金額をBSから正確に拾い、分子・分母の順番を声に出して確認してみましょう。順番を間違えると評価が逆転します。100%を下回っていたら短期の資金繰りに注意、と基準値を持っておくのが効果的です。
解説詳細
計算の手順と検算
流動比率は、流動資産1,200を流動負債800で割り、100を掛けて求めます。1,200 ÷ 800 = 1.5、これに100を掛けて150%です。これは「1年以内に支払うべき負債1に対して、1.5の現金化可能な資産がある」状態を意味し、短期の支払いには余裕があると読めます。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの67%は、分子と分母を逆にして800÷1,200×100と計算した誤りです。Bの80%やDの200%は、出題された流動資産1,200・流動負債800の組み合わせからは導けない値であり、金額の取り違えや計算の誤りによる引っかけです。正しくは1,200÷800×100=150%です。