Q.
文章作法でいう「推敲」の説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。推敲とは、書き上げた文章を読み返し、語句・構成・表現を練り直して直す作業です。書く工程とは別の、仕上げの工程にあたります。誤字や冗長、あいまいな表現を見つけて整えることで、文章の質が上がります。
ポイント
推敲の核心は「書いた後に、別の工程として見直す」点にあります。構成を決めるだけ(A)は推敲の前段階です。書きながら足す(B)のは執筆中の作業で、見直さず送る(D)のは推敲を省いた状態です。「書く」と「直す」を分けて考えるのがコツです。
ワンポイントアドバイス
文章を書き終えたら、すぐ送らずに一度読み返す時間を取ってみましょう。声に出して読むと、長すぎる文や言い回しの不自然さに気づきやすくなります。推敲を一手間入れるだけで、誤りや読みにくさをぐっと減らせます。
解説詳細
推敲は仕上げの工程
推敲とは、いったん書き上げた文章を読み返し、語句の選び方・文のつながり・表現の正確さを練り直して直していく作業です。書く作業と直す作業を分けることで、書いている最中には気づけなかった誤りや冗長に気づけます。文章の完成度は、この推敲の有無で大きく変わります。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aは書く前に構成を決める準備段階で、推敲(書いた後の見直し)とは時期が違います。Bは執筆中に語句を足す作業で、これも推敲とは別です。Dの「読み返さずに送る」は、推敲をまったく行っていない状態そのものです。書き上げた後に読み返して直すCが、推敲の定義に合致します。