Q.
「弊社は先月、地域の清掃活動に参加し、社員30名が公園のゴミを拾い、近隣の方から感謝の声をいただきました。地域貢献を大切にしています。」を主張を1文で要約したものとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。この文章の主張は「地域貢献を大切にしている」で、清掃活動・30名・感謝の声はそれを裏づける具体例です。主張を1文で取り出すなら、具体例を捨てて結論だけを残します。
ポイント
具体例は印象に残りやすく、つい要約に残したくなります。しかし主張を1文で求められたら、最も抽象度の高い結論を選ぶのが核心です。具体的なエピソードを主張と取り違える、というのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
「1文で要約せよ」と言われたら、具体的な数字やエピソードはいったん全部消してみましょう。残った最も上位のメッセージが主張です。字数に余裕があるときだけ、その主張に説得力を足す具体例を1つ戻すのが効果的です。
解説詳細
主張と具体例の階層
この文章は、「地域貢献を大切にしている」という主張を、清掃活動への参加・社員30名・感謝の声という具体例で支えています。1文の要約では最も抽象度が高くまとめ上げているBが主張に当たります。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
A・C・D はいずれも具体例の一部です。Aは活動の中身、Cは活動の事実、Dは反応で、どれも「なぜそれを伝えたいのか」という結論まで届いていません。これらだけを残すと、出来事の報告にはなりますが、書き手が言いたい主張は落ちてしまいます。1文要約では結論であるBを優先します。