Q.
長文から「キーワード」を抽出して要約に残すとき、優先して残すべき語として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。キーワードとは、文章のテーマを表し中心的に繰り返される語のことで、要約に残すと主旨を保ちやすくなります。一度だけの珍しい語や、接続語・強調語は、中心テーマを表す語ではありません。
ポイント
キーワードは「目を引くか」ではなく「テーマを担うか」で選びます。中心概念は繰り返し現れたり、上位概念として他の語をまとめたりする、という点が核心です。珍しい語や強調語に引っ張られる、というのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
要約前に、繰り返し出てくる名詞に印を付けてみましょう。何度も登場する語は、その文章のテーマである可能性が高いです。逆に「とても」「非常に」などの強調語は意味の中身が薄いので、削減の最初の候補にすると効果的です。
解説詳細
キーワードの見分け方
キーワードは、文章のテーマを担う中心的な語です。テーマを表す語は繰り返し現れたり、他の具体語をまとめる上位概念だったりします。これを要約に残すと、短くしても主旨がぶれません。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Bの「一度だけの珍しい語」は印象には残りますが、たいてい具体例や周辺情報で、テーマの中心ではありません。Cの接続語は文の関係を示す目印で、削っても内容は保てます。Dの強調語は程度を盛るだけで意味の中身が薄く、要約では真っ先に削れる語です。中心テーマを担うAが、残すべきキーワードです。