Q.
問題について話し合うとき、「原因」と「対策」を分けて整理することが大切とされる。次のうち「対策」にあたるものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。対策とは、原因に対して「どうするか」という打ち手のことです。「チェック項目を一覧化し、二人で確認する手順を設ける」は、これからの行動を示しているので対策です。一方で「手順が統一されていなかった」などは、なぜ起きたかを述べた原因にあたります。
ポイント
原因と対策の見分け方は「過去の理由か、これからの打ち手か」です。原因(A・B・D)はなぜ起きたかの説明、対策(C)はこれから何をするかの行動です。両者を混ぜると、原因の分析が浅いまま対策に飛んでしまう、というのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
問題を議論するときは、ホワイトボードを「原因」と「対策」の二列に分けてみましょう。出てきた発言をどちらかに振り分けると、原因を詰めずに対策へ飛んでいないかが見えます。原因と対策を分けるだけで、議論の抜けに気づきやすくなります。
解説詳細
対策はこれからの打ち手
対策とは、明らかになった原因に対して「これからどう手を打つか」という行動です。「チェック項目を一覧化し、提出前に二人で確認する手順を設ける」は、今後の具体的な行動を示しているため対策にあたります。原因を踏まえてこそ、有効な対策が立てられます。Cが対策です。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「手順が個人任せで統一されていなかった」、Bの「チェックのタイミングがばらばらだった」、Dの「引き継ぎが口頭だけで記録がなかった」は、いずれも「なぜ起きたか」を述べた原因です。これらは打ち手ではなく過去の状況の説明なので、対策にはあたりません。よって対策として適切なのはCです。