Q.
「なぜなぜ分析(5回のなぜ)」の考え方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。なぜなぜ分析は、「なぜ起きたのか」を繰り返し問うことで、表面に見える事象から、その奥にある根本原因へと遡っていく原因分析の手法です。一度の「なぜ」で止めず、原因の連鎖をたどることで、表面対応ではなく本当の手当てにたどり着けます。
ポイント
なぜなぜ分析の核心は「人ではなく事象の連鎖を遡る」点にあります。誰が悪いか(A)・対策を選ぶ(B)・罰則を設ける(D)は、原因を遡る作業とは別物です。犯人探しではなく、なぜそうなったかの因果をたどる、という方向を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
問題が起きたら「なぜ?」を一回で止めず、出てきた答えにもう一度「ではなぜ?」と重ねてみましょう。2〜3段降りると、最初に見えていた原因の奥に、本当の原因が現れることがあります。「なぜ」を一段深く問う習慣が、再発を防ぐ手当てにつながります。
解説詳細
なぜなぜ分析は根本原因へ遡る
なぜなぜ分析は、表面に見える出来事に対して「なぜ起きたのか」を繰り返し問い、原因の連鎖をたどって根本原因へ近づく手法です。一度の「なぜ」で止めると表面的な対症療法になりがちですが、さらに掘ることで、本当に手を打つべき原因が見えてきます。Cがこの考え方にあたります。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「誰が悪かったかを特定する」は犯人探しであり、事象の因果を遡る分析とは目的が異なります。Bの「対策を5つ挙げて選ぶ」は対策立案の話で、原因を遡る作業ではありません。Dの「罰則を5段階で設ける」は制度設計の話であり、原因分析とは無関係です。よって正解はCです。