Q.
一般的なプロジェクトのライフサイクルにおいて、最初に行うべきフェーズはどれか。
解説まとめ
正解は C です。プロジェクトはまず「何のために・どこまでやるのか」を決める立ち上げから始まります。目的と大枠の範囲が定まらないまま作業に入ると、後で土台から作り直すことになります。工程は立ち上げ→計画→実行→監視→終結という順で流れる、と押さえておきましょう。
ポイント
立ち上げフェーズの役割は、プロジェクトの存在理由(目的)と大まかな範囲・前提を確定させることです。ここを飛ばして実行から入ると、ゴールが共有されないまま走り出すため、手戻りの温床になります。
ワンポイントアドバイス
新しい依頼を受けたら、すぐ手を動かす前に「目的は何か」「どこまでが範囲か」を一枚にまとめてみましょう。立ち上げの合意があると、後工程の判断がぶれません。発注者と一文でゴールを言い切れるようになることを最初の目標にしてみてください。
解説詳細
工程は立ち上げから始まる
プロジェクトのライフサイクルは、一般に立ち上げ→計画→実行→監視・コントロール→終結という流れで進みます。最初の立ち上げフェーズでは、なぜこのプロジェクトをやるのかという目的、どこまでをやるのかという大枠の範囲、誰が責任を持つのかといった前提を確定させます。ここで土台が固まることで、次の計画フェーズで具体的なスケジュールや見積もりを組めるようになります。
なぜ他の選択肢が誤りか
A の実行は、計画ができてから成果物を作り込む段階であり、最初ではありません。B の監視・コントロールは、実行と並行して計画との差異を測る段階で、これも序盤ではありません。D の終結は成果物を引き渡してプロジェクトを正式に閉じる最後の段階です。順序を取り違えると工程全体の理解が崩れるため、まず目的と範囲を定める立ち上げが先頭だと覚えておきましょう。