Q.
次の発言を「結論先出し」に書き換えたものとして最も適切なものはどれか。 元の発言:「実は先週から問い合わせが増えていて、対応に時間がかかっていて、それで人手が足りないと感じていて……つまり増員をお願いしたいんです」
解説まとめ
正解はCです。結論先出しでは、いちばん伝えたい結論(ここでは「増員のお願い」)を文頭に置きます。Cは「増員を1名お願いしたい」という依頼を先に述べ、そのあとに理由を続けており、結論先出しの形になっています。元の発言のように背景から入らず、要点を先に出すのがポイントです。
ポイント
この設問の核心は、元の発言の「結論(依頼内容)」を見つけて、それを文頭に引き上げられるかどうかです。背景や経緯は結論の後ろに回します。結論先出しの書き換えは、「いちばん言いたいことは何か」を特定し、それを一文目にする作業だと押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
長くなりそうな依頼や報告ほど、まず「お願い/結論は〇〇です」と一文で言い切ってみましょう。背景は結論のあとに「なぜなら」で続ければ十分です。自分の話が経緯から始まっていたら、結論を先頭に動かすだけで伝わりやすくなります。
解説詳細
なぜCが正解か
元の発言でいちばん伝えたい結論は「増員をお願いしたい」という依頼です。Cはこの結論を文頭に置き、続けて「問い合わせが増え、対応が追いつかない」という理由を述べています。結論→理由の順で要点が先に来ているため、結論先出しの書き換えとして正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aは「問い合わせが増えている状況」という背景だけで、肝心の依頼(結論)が抜けています。Bも「人手が足りないと感じている」という理由・状況の説明にとどまり、結論である依頼が示されていません。Dは「なんとかしてほしい」と曖昧で、何をお願いしたいのかという結論が不明確です。いずれも結論(増員の依頼)を先頭に明示できていない点で誤りです。