人事
オンボーディング問題集
Q.
教育担当(メンター/OJTトレーナー)を1人決めて新メンバーに付ける主なねらいはどれか。
解説まとめ
正解はCです。教育担当を1人決める主なねらいは、新メンバーが「まず誰に聞けばいいか」を明確にし、孤立や放置を防ぐことにあります。窓口が定まっていると、質問のたびに相手を探す負担がなくなり、早く相談できます。担当者は伴走者であって、仕事を肩代わりする人でも監視役でもありません。チーム全体で支える前提の「最初の入口」です。
ポイント
この設問の核心は、教育担当が「相談の入口を一本化する」役割だという点です。仕事の肩代わり(B)や責任の押し付け(A)、監視(D)は役割の取り違えです。窓口を決めること自体が、孤立を防ぐ最大の効果を持ちます。
ワンポイントアドバイス
教育担当を決めたら、本人に「分からないことは、まず○○さんに聞けば大丈夫」と一言で伝えてみましょう。相談先がはっきりしているだけで、新メンバーは質問をためらわなくなり、つまずきが小さいうちに解消できるようになります。
解説詳細
教育担当は「最初の相談窓口」
教育担当(メンターやOJTトレーナー)を1人決める最大のねらいは、新メンバーにとっての相談の入口を明確にすることです。誰に聞けばよいかが定まっていると、新メンバーは質問をためらわず、孤立や放置を避けられます。担当者は伴走しながら立ち上がりを支える役割で、チーム全体の支援を否定するものではありません。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bは新メンバーの仕事をすべて肩代わりするもので、本人が経験から学ぶ機会を奪います。Aは周囲が関わらずに済ませる責任の押し付けで、チームで支える姿勢に反します。Dは監視と報告を目的にしており、安心して相談できる関係を壊します。いずれも「相談の入口をつくる」という担当者本来のねらいから外れています。