Q.
次のうち、区分の境界が曖昧でダブりが生じやすい切り口はどれか。
解説まとめ
正解はCです。「若者」と「学生」は、どちらも明確な境界がなく、しかも別の軸(年齢層と身分)が混ざっているため、若い学生が両方に当てはまりダブりが生じます。境界が曖昧な区分は、要素が複数に重なりやすくなります。定義が重なる切り口は MECE を崩します。
ポイント
この問題が問うのは、境界が数値や事実で明確に切れない区分はダブりを生みやすいという点です。「未満/以上」のように切れ目がはっきりした基準と、「若者」のように人によって解釈が変わる基準の違いを見分けましょう。
ワンポイントアドバイス
区分を作るときは、「どこからどこまでか」を数値や明確な事実で言えるか確かめてみましょう。線引きを言葉で説明できない区分は、ダブりや漏れの温床です。境界を数値で定義する工夫が効果的です。
解説詳細
なぜCがダブりやすいか
「若者」は年齢の幅が人によって異なり、「学生」は身分の話で、両者は軸も境界も曖昧です。若い学生は「若者」にも「学生」にも入るため、同じ人が2区分に重複します。これがダブりの原因です。
なぜ他の選択肢はダブりにくいか
Aの「3000円未満/以上」は金額で切れ目なく二分され、どの商品も片方にしか入りません。Bの「平日/土日祝」も日付で明確に分かれます。Dの「国内/海外」も所在で明確に分かれます。これらは境界が事実で定義され重なりません。境界が明確かどうかが、ダブりやすさの分かれ目です。