Q.
商品X(売上高400万円・粗利率20%)と商品Y(売上高200万円・粗利率35%)を合わせた事業全体の粗利率に最も近いものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。全体の粗利率は「(各商品の粗利の合計)÷(売上高の合計)」で求めます。Xの粗利は400 × 20% = 80万円、Yは200 × 35% = 70万円、合計150万円です。売上高の合計は600万円なので、150 ÷ 600 = 25%が全体の粗利率です。単純に20%と35%を足して2で割るのではなく、売上規模で重みづけして計算します。
ポイント
この問題の核心は、複数商品の粗利率を合算するとき、単純平均ではなく「金額ベースで足し合わせる」点です。各商品の粗利額を合計し、それを売上高の合計で割ります。売上規模が大きい商品の粗利率ほど全体に強く影響する、という加重平均の考え方を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
複数商品の全体粗利率を出すときは、率どうしを平均せず、まず各商品の粗利の金額を出して合算しましょう。そのうえで売上合計で割ると正しい全体粗利率になります。率の平均で済ませると、売上規模の違いを無視した誤った数字になりやすいので注意してください。
解説詳細
全体粗利率は金額ベースで計算する
正解はCです。事業全体の粗利率は、各商品の粗利を合計し、それを売上高の合計で割って求めます。商品Xの粗利は400万円 × 20% = 80万円、商品Yの粗利は200万円 × 35% = 70万円で、合計は150万円です。売上高の合計は400 + 200 = 600万円なので、全体の粗利率は150 ÷ 600 = 25%になります。
他の選択肢が誤りである理由
Aの27.5%は、20%と35%を単純平均した値((20 + 35) ÷ 2)で、売上規模の違いを反映していないため誤りです。Bの20%は商品Xだけの粗利率、Dの35%は商品Yだけの粗利率であり、いずれも全体の粗利率ではないため誤りです。正しくは粗利と売上をそれぞれ合計してから割った25%です。