マネジメント
1on1ミーティング問題集
Q.
1on1における上司の基本的な姿勢として最も適切なものはどれか。
ポイント
1on1での上司の役割は、「話す人」ではなく「聴いて引き出す人」です。自分が結論まで導いたり、その場で採点したりするのではなく、問いかけによって部下自身の考えを引き出すことが核心です。話す主導権は部下に渡しましょう。
ワンポイントアドバイス
「自分が話しすぎたな」と感じたら、「あなたはどう思う?」と一度ボールを部下に返す癖をつけてみましょう。この一言を挟むだけで、会話の主導権が部下に戻り、上司が一方的に語る場になってしまうのを防げます。話している途中でも、意識して問いを差し込んでみてください。
解説詳細
正解はDです。1on1での上司は、聴き役・支援者として、問いかけと傾聴によって部下自身の気づきを引き出す姿勢が基本になります。Aの「会話の大半を自分が話し、結論まで導く」は、上司主導で進めてしまい、部下が考える余地を奪います。Bの「その場で評価し採点する」も、部下が安心して話せなくなり、本音を引き出せません。Cの「沈黙をすぐ自分の話で埋める」も、部下が考えている時間を上司が遮ってしまう行為です。いずれも上司が前に出すぎており、部下を主役にする姿勢から外れています。上司の役割は「話す人」ではなく「聴いて引き出す人」だと押さえておきましょう。