Q.
「来店客にその場で使える割引クーポンを配って購入を後押しする」施策は、4P のどの要素にあたるか。最も適切なものはどれか。
ポイント
クーポンやキャンペーンによる一時的な購買促進は「販促(Promotion)」にあたります。これを恒常的な定価変更(Price)と区別することが大切です。一時的か恒常的か、という性質の違いで見分けましょう。
ワンポイントアドバイス
売上テコ入れ策を分類するときは、「定価を変える(Price)」のか「一時的に買う気を促す(Promotion)」のかを区別してみましょう。この見分けをつけると、その施策が利幅にどう影響するかを取り違えずに検討できます。
解説詳細
正解はCです。期間限定の割引クーポンの配布は、購買をその場で後押しする販売促進(セールスプロモーション)であり、Promotion の手段にあたります。A のように製品の機能を高めるわけではなく、B のように店頭で配るという点は流通の論点ではありません。D については、クーポンは一時的な購買促進であって、定価そのものを変更するわけではないため、価格表の書き換え(Price)とも異なります。「一時的に買う気を促す手段」なのか「恒常的な値づけ」なのかを見分けることが、判別のポイントです。