Q.
競合分析で「競合」として視野に入れるべき範囲として最も適切なものはどれか。
ポイント
競合とは、同業の直接競合だけを指すのではありません。顧客の同じニーズを満たす代替品や、新規参入まで含めて広く捉えることが大切です。「自社と同じ商品を売っているか」ではなく、「顧客を奪い得るか」という基準で競合を見定めましょう。
ワンポイントアドバイス
「お客さんがうちを選ばないとき、代わりに何を選ぶのだろう」と考えてみましょう。この問いを立てると、同業とは限らない、見落としていた代替の競合が浮かび上がってきます。同じ業種かどうかではなく、顧客の選択肢という視点で競合を洗い出すと、脅威を取りこぼしません。
解説詳細
正解はCです。競合は、同業の直接競合だけでなく、顧客の同じニーズを満たす代替品や、これから市場に入ってくる新規参入も含めて、広く捉える必要があります。Aのように直接競合だけに限ると、別の手段で顧客を奪う相手を見落とします。Bのように売上が大きい会社だけに絞ると、小さくても脅威になる相手を取りこぼします。Dのように過去に取引した会社だけに限定するのも、視野が狭すぎます。競合を狭く捉えるほど、思わぬ脅威を見逃しやすくなります。