Q.
競合(Competitor)分析で主に把握する対象として最も適切なものはどれか。
ポイント
競合分析が見るのは、「ライバルの状況」です。強み・弱み、シェア、戦略の動きが中心になります。自社の話や顧客の話を競合分析に持ち込まないよう、「これはライバルについての情報か」を基準に切り分けて捉えましょう。
ワンポイントアドバイス
競合を見るときは、「相手が何で勝っているか(強み)」と「どこが手薄か(弱み)」をセットで押さえてみましょう。強みと弱みの両面をそろえて捉えると、自社がどこで張り合い、どこを突けばよいか、という打ち手が見えてきます。良い点ばかり、悪い点ばかりに偏らないのがコツです。
解説詳細
正解はBです。競合(Competitor)分析では、競合の強み・弱みや、シェア、戦略の動きといった「ライバルの状況」を見ます。Aの自社の経営理念やCの自社社員の通勤経路は、いずれも自社についての話であり、自社分析の対象です。Dの顧客一人ひとりの氏名リストは、顧客側の個別情報であって、競合分析で扱うものではありません。競合分析が把握するのは、あくまでライバルがどういう状況にあるか、という点だと押さえておきましょう。