Q.
顧客(Customer)分析で主に把握する対象として最も適切なものはどれか。
ポイント
顧客分析が見るのは、「市場とそこにいる顧客」です。市場の規模や成長性、顧客のニーズや買い方が中心になります。自社の話や競合の話を顧客分析に混ぜ込まないよう、「これは市場・顧客についての情報か」を基準に切り分けましょう。
ワンポイントアドバイス
顧客について語るときは、「誰が・何に困って・どう選ぶか」の3点セットでメモする習慣をつけてみましょう。この3つをそろえて書き出すと、顧客像がぼんやりせずにくっきりと定まります。曖昧な「お客様」ではなく、具体的な顧客の姿で考えられるようになります。
解説詳細
正解はAです。顧客(Customer)分析では、市場の規模や成長性、顧客のニーズや買い方など、「市場とそこにいる顧客」を見ます。Bの社内会議の回数やDの自社オフィスの賃料は、いずれも自社についての話であり、自社分析の対象です。Cの競合の役員の経歴は競合についての情報で、競合分析の話にあたります。これらは3Cの別の視点で扱う内容であって、顧客分析で把握する対象ではありません。顧客分析では、あくまで市場と顧客に目を向ける、という点を押さえましょう。