Q.
次の文を読み手に伝わりやすく直すとき、最も適切な方針はどれか。「本日の打ち合わせでは、納期と、あと予算と、それから担当者の件と、品質基準についても話し合い、特に納期については来月末で合意しました。」
解説まとめ
正解は B です。この文は複数の項目を一文に詰め込み、結論が末尾に埋もれています。結論先行で「納期は来月末で合意」を冒頭に置き、話し合った項目(納期・予算・担当者・品質基準)は箇条書きにすると、結論と並列情報の両方が一目で伝わります。構成・簡潔・箇条書きを組み合わせた直し方です。
ポイント
この問題の核心は「結論先行+一文一義+箇条書き」を同時に使う点にあります。読点を増やす(A)だけでは一文一義になりません。順番どおり長い文で書き直す(C)と結論が後ろのままです。「など」で省く(D)と情報が欠けます。型を組み合わせて再構成するのが要点です。
ワンポイントアドバイス
長い一文に複数の項目と結論が混ざっていたら、まず結論を一文目に抜き出してみましょう。残った並列項目は箇条書きにすると、結論と詳細が分かれて読みやすくなります。「結論を先に、並列は箇条書きに」を合言葉に再構成してみてください。
解説詳細
結論を前に出し並列は箇条書きにする
元の文は、話し合った四つの項目と「納期は来月末で合意」という結論を一文に詰め込んでおり、最も重要な結論が末尾に埋もれています。結論先行の考え方で「納期は来月末で合意しました」を冒頭に置き、話し合った項目(納期・予算・担当者・品質基準)は箇条書きにすると、読み手は結論をすぐ掴み、議題の全体像も一覧で把握できます。構成・簡潔・箇条書きを組み合わせた再構成です。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aは読点を増やすだけで、一文に詰め込んだ状態も結論が末尾にある問題も解決しません。Cは順番どおり長い文で書き直す方針で、結論が後ろのままになり、一文一義にもなりません。Dは「など」で項目を省くため、話し合った内容という必要な情報が失われます。結論を前に出し項目を箇条書きにするBが、最も伝わりやすい直し方です。