経営
バリューチェーン問題集
問題 1 / 20
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Q.
バリューチェーン分析の主な目的として最も適切なものはどれか。
ポイント
バリューチェーンの目的は、「活動ごとのコストと価値への寄与を見える化」することです。単なる業務の流れ図を描くこと自体が目的ではない、という点を押さえておきましょう。どの活動がもうけを生み、どの活動がコストの塊になっているかを切り分けて捉える発想が出発点になります。
ワンポイントアドバイス
自社の業務を一覧化したうえで、各業務に「ここはコストの塊か」「ここは差別化の源泉か」とラベルを付けてみましょう。一つひとつの活動を価値とコストの両面で見直すと、どこから手をつければよいかという改善の優先順位が見えやすくなります。まずは身近な業務から仕分けてみてください。
解説詳細
正解はAです。バリューチェーンは、企業の活動を価値を生む一連の活動に分解し、どの活動がコストを生み、どこが価値(差別化)に寄与しているかを把握するための枠組みです。Bの株価の予測は、社外の市場を相手にした分析であり、自社の活動を分解するという本来の目的とは別物です。Cの座席配置の最適化は、職場の効率改善ではあっても、価値活動の構造を捉えるバリューチェーンの狙いではありません。Dの支払いスケジュールの平準化も資金繰りの話であり、活動ごとの価値とコストを見える化するという核心からは外れています。