Q.
税における「納付」が指す行為として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。納付とは、申告などで確定した税額を、実際に国や地方公共団体に納める行為を指します。税額を申し出る「申告」の後に続く、お金を納める段階です。申告と納付を分けてとらえると、税の流れが順を追って説明できます。
ポイント
ここで問うのは、申告(金額を確定して申し出る)と納付(お金を納める)の役割分担です。納付は手続きの最終段階で、実際の入金を伴います。申告だけして納付しなければ税は納まりませんし、その逆もありません。両者をセットで理解しましょう。
ワンポイントアドバイス
税の手続きを説明するときは「申告で金額を決め、納付でお金を納める」と二段階で語ってみましょう。納付書や口座振替で実際に支払う場面が納付にあたります。お金が動くのは納付の段階だと意識すると、二つの行為を取り違えずにすみます。
解説詳細
納付とは何か
納付とは、申告や通知によって確定した税額を、実際に国や地方公共団体に納める行為です。納付書や口座振替などの方法で支払い、ここで初めて税が国などに納まります。申告が「いくら納めるかを確定する段階」であるのに対し、納付は「そのお金を実際に納める段階」です。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「税額を計算して申し出る」は納付ではなく申告の説明です。Bの「税の使い道を決める」は予算・歳出の話で、納税者の納付とは別の領域です。Dの「払いすぎた税の返還を申請する」は還付の手続きに関するもので、税を納める納付とは方向が逆の行為です。