Q.
SDGs(持続可能な開発目標)の性格を説明したものとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。SDGsは、国連で採択された「持続可能な開発目標」であり、国・企業・市民を含む世界全体で取り組むことをめざす国際的な目標群です。複数のゴールから構成され、貧困・教育・環境など幅広い社会課題を対象とします。一社だけの社内目標でも、会計基準でもない点を押さえましょう。
ポイント
SDGsは「世界全体で共有するゴール(目標)」であって、特定の企業の社内目標や会計ルールではありません。ここを取り違えると、後で学ぶESGとの役割の違いがあいまいになります。SDGs=社会全体がめざす目標、という性格を最初にはっきりさせておくことが核心です。
ワンポイントアドバイス
自社の取り組みをSDGsと結びつけるときは、「どのゴールに貢献するのか」を具体的に1つ選んでみましょう。17あるゴールのどれに当たるかを意識すると、漠然と「SDGsに取り組んでいる」と言うのではなく、何にどう貢献するのかを明確に語れるようになります。
解説詳細
なぜBが正解か
SDGsは、国連で採択された持続可能な開発目標で、貧困・飢餓・教育・ジェンダー・気候変動などの幅広いテーマを対象とした国際的な目標群です。先進国・途上国を問わず、政府・企業・市民社会など多様な主体が共通のゴールとして取り組むことを想定しています。この「世界全体で取り組む国際目標」という性格を示したBが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの「特定の一社だけの社内目標」は、SDGsが世界共通の目標である点と矛盾します。Cの「決算書に必ず記載が義務づけられた会計基準」は、SDGsが会計ルールではないため誤りです。Dの「株式投資の利回りを計算する指標」も、SDGsの性格とはまったく異なります。SDGsを「目標(ゴール)」だととらえていれば、これらの取り違えは避けられます。